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Excel を開いたまま注文書や作業指示書のメール送信をするとメールが送られない現象について

■環境

Excel 2013以降
・Excel 2019 2016 2013

 

 

■現象

 [注文伝票発行]や[作業指示書発行]フォームの[送信]ボタン実行時、すでにExcelが起動しているとメール送信がされずに「処理が終了しました」となることがあります。

■原因

現状の仕組み

①TPiCSから[送信]ボタンを実行

TPiCSがExcelを呼び出して起動

この時に、起動したExcelのプロセスIDでもって、Excelの処理が進んでいるかを監視

②ExcelがPDFを作成し終了をすると

③TPiCSがExcelのプロセスIDがなくなった事によって、処理が進んだと判断し、

発注先ごとにPDFをまとめたりなどの処理を実行し、メール送信をする

という仕組みになっています。

Excel2013以降からすでにExcelが起動していた場合に、同じプロセスとして起動するようになり、TPiCSからExcelを呼び出しで伝票の出材ファイルを開いても、プロセスIDが取れず、実行後、TPiCS内部ではファイルができていない状態で、送信まで処理が進み、「処理が終了しました」となっているようです。

 

 ■対処方法

Excelを終了してから[送信]ボタンを実行してください。

起動をした状態で送信しを実行してしまった場合は、「送信前の添付ファイル一時保存フォルダー」内の

ファイルを削除して再度送信をご確認ください。

 ■対策

現在対処方法を検討中です。