2023年09月19日リリース版のプログラムで、[トランザクション自動取込み]と[トランザクションテキスト読込み]で不要に項目の値が更新されていた件について、コンパイル日2023年10月02日で再アップロードし、ダウンロードを再開しました。
修正内容は下記になります。
■管理番号:38967K
2023/09/19リリース版でトランザクションテキスト読込やトランザクション自動取込みから計画明細データの各項目の訂正を行ったとき、マスターから常に「入庫場所」、「発注先|生産場所」、「発注単価」、「注文コード」、「消費税額」を再取得せずに元の項目の値を保持するようにしました。
また、[計画明細データ手入力]フォームや、トランザクションテキスト読込とトランザクション自動取込みから「製造担当」を変更した場合も、同様に再取得しないようにしました。
【再現例】
発注先を計画明細データで変更していた場合に、トランザクションテキスト読込で計画明細データの「備考」などの変更で、発注先がアイテムマスターから再取得されていました。
【条件】
・2023/09/19リリース版のプログラムを使用
・トランザクションテキスト読込やトランザクション自動取込みから計画明細データの訂正
【再取得される項目】
・入庫場所(HOKAN)
・発注単価(PRICE)
・発注先|生産場所(VENDOR)
・注文コード(VCODE)
・消費税額(TAX)
なお、上記の問題は9月リリース版に反映した管理番号:38650Kの修正の影響によって発生しており、再アップロード版では下記の動作で反映されます。
■管理番号:38650K
fMRP、F製番アイテムの計画明細データで製造担当を変更した時、子アイテムの「複数ロケーション区分」が“後工程別”か“支給”のときは、引落明細データの『引計「製造担当」』や「引落元」「後工程担当」も併せて変更します。
修正前は、後工程別に引落明細データの後工程担当などの変更が必要でした。
【対象処理】
・計画明細データ手入力フォームからの製造担当変更
・生産計画表のドラッグ&ドロップによる製造担当変更
(現状でも部門別ガントチャートからの変更は切り替わります)
・トランザクションテキスト読込みでの製造担当変更
・トランザクション自動取込みでの製造担当変更
※B製番アイテムのプログラム修正は2023/10/16リリース版に反映する予定です。
TPiCS-X 5.0のダウンロードページ 、TPiCS-X 4.1 のダウンロードページ よりダウンロードしてください。
※変更内容や更新に伴う作業は各ダウンロードページから 「変更履歴・更新作業」をご確認ください