テキストファイル読込みで「製品構成表」を読込みしたときに、「構成データがループしている可能性が有りますので確認して下さい。」というメッセージが出たときの関連データの調査方法をご説明します。
製品構成表のテキストを読込み後、親子レベル設定処理がされます。
その時に製品構成表の親子関係がループしている(例 A→A1→X→A)と上記メッセージが表示されます。
既存の構成に対して読込みしたデータがループしたときにも起こるため、該当のメッセージが出たアイテムのCSVデータ中だけでなく製品構成表に登録されているデータの確認が必要な場合があります。
なお親子レベルの階層は製品から順番に1階層:A→2階層:A1→3階層:Xとなっており、デフォルトでは50階層になっております。
親子関係で階層が50階層よりも深い場合は、[設定]-[全レベル設定]-[業務処理設定]-[マスター管理]-[マスター管理関係の設定]-[製品構成関係の設定]の「最深構成階層数」を大きくします。
構成にループしているところがあると、操作ログに関連アイテムが書出されます。
各フォーム右クリック[操作ログ・エラー情報]でログを開きます。
A-A1-X
└Y
の構成にY-Aが追加されループしているときの画像です。
最後にできているアイテムがループの原因になっている可能性が高いので操作ログをご確認ください。