各フォームのヘッダー部には色々な処理を実行するボタンが表示されています。
ボタンの中には普段は使用しないので誤操作防止のために隠したい、もっと自分が使いやすいように配置を変更したいということがあると思います。
ここでは各フォームヘッダー部のボタンの表示/非表示の切り替えや、バーの単位で配置を変更する方法をご紹介します。
1.バーの配置を変更する
下図の赤枠のようなバーとバーの仕切りにカーソルを持っていくと矢印のアイコンに変わるので、そのままドラッグするとバーの単位で表示位置を変更出来ます。
例:検索バーの位置を左に移動
2.ボタン表示のカスタマイズ
ボタン配置のカスタマイズは、[機能と役割の設定]-[標準機能]-[フォーム共通]-[ボタン配置のカスタマイズ]の権限が有効になっていることが前提です。
まず、各フォーム右クリックメニューの[設定]-[ボタン配置のカスタマイズを許可]をONにします。
カスタマイズを許可するようになっていると、ヘッダー部のボタンの上で右クリックした際のメニューに[カスタマイズ]が追加されます。
これをクリックすると[カスタマイズ]パネルが開きます。
[カスタマイズ]-[ツールバー]タブでは、バーの単位でボタンの表示と非表示を設定出来ます。
下図ではチェックが入っているバーのボタン以外は全て非表示になっています。
[カスタマイズ]パネルが表示されている状態でボタンの上で右クリックをすると、ボタンを編集するメニューが展開します。
例として、表示のチェックをOFFにするとボタンの単位で表示/非表示を切り替えられます。
【各設定部の意味】
リセット :ボタンの編集を戻す
削除 :ボタンを削除する
キャプション :ボタンの名前を変更
グリフの配置 :アイコンの表示位置を切替え
表示 :ボタンの表示/非表示を切替え
グループを開始:ボタンの左側に仕切りを追加
※現状、これ以外の設定は動作しません
■カスタマイズ例(資材検収実績入力)