運用環境の設定(データベース、Windows)

2024/03/18リリース版のTx5.0 プログラム更新に伴う、メール設定値の変更について

インストールしたSQL Server へ他のPCから接続できるようにします。 SQL Server のデフォルト設定は、他のPCから接続できないようになっています。設定変更やファイヤウォールを設定することでExpress Editionもサーバーとして使用できるようになります。

TPiCSのデモ版によるテスト環境の構築で、お使いのPCにインストールしたSQL Server へ接続ができない場合の対象方法です。

SQL Server Express Edition でTPiCSデモ環境作成
TPiCSのデータベースには、SQL Server 又は、Oracle Database を使用します。 本格的な運用では、データの規模が大きくなることや、自動バックアップ、自動メンテナンス機能が必要になり、有償のSQL Server Standard や Oracleを使用するのがよいですが、少人数での実運用や、テスト環境用には、無償のSQL Server Express Edtion...

 データベースではデータの更新があるとトランザクションログにデータの履歴を記録します。TPiCSを長期間使用していると履歴データが多くなり、トランザクションログが肥大化した結果、お使いのPCの容量を圧迫することがあります。それを防ぐためには、容量が限界になる前にトランザクションログの解放とデータベースの圧縮を行うことが効果的です。...

Oracle側の問題により、Oracle11g以降の環境でダンプファイルをエクスポートする際、"DIRECT=Y"を用いてエクスポートするとインポート時にORA-01400のエラーになることがあります。 【条件】 ①Oracle11g以降の環境 ②DIRECT=Yでダイレクトエクスポート ③Alter Tableなどでフィールドの初期値を変更している項目がある...

 TPiCSの運用を長期間に行うとだんだん遅くなることがあります。データベースの大きな役割である障害時の復旧には日々バックアップでよいですが、パフォーマンスの維持には、インデックスの再構築や統計情報の更新を定期的に行うのが効果的です。これらを手動で行うのは手間なので、SQL Server Standard 以上は、タイマーで自動処理を行ってくれるSQL Server...

Windows Server のRemoteAPPを使用した環境で、TPiCSを終了してもセッションが長期間残ってしまうのを、セッション終了するWindows設定方法です。